「最近、階段で息が切れるようになった」それを「年のせい」「運動不足」と片付けていませんか。実は、心不全の初期症状は加齢による衰えとよく似ています。心不全とは心不全は病名ではなく、心臓のポンプ機能が低下して全身に十分な血液を送れなくなった状態です。高血圧・心筋梗塞・弁膜症・不整脈など、さまざまな心臓病の結果として起こります。高齢化に伴い患者数は増え続けています。初期症状チェックリスト以前は平気だった階段・坂道で息が切れる平らな道でも同年代より歩くのが遅くなった足のむくみが出てきた1週間で2〜3kg体重が増えた横になると咳が出る・息苦しく、起き上がると楽になる夜間にトイレへ行く回数が増えた疲れやすく、だるさが続く2つ以上当てはまる方、特に高血圧・糖尿病・心臓病の既往がある方は受診をおすすめします。「年のせい」との見分け方ポイントは変化のスピードです。数か月〜1年程度で明らかに動ける量が減った場合、単なる加齢より病気の可能性を考えます。BNPという血液検査で心臓への負担を客観的に評価できます。検査内容血液検査(BNP)、心電図、胸部レントゲン、心エコー検査で心臓の状態を評価します。いずれも外来で受けられる負担の少ない検査です。心不全は早期発見が重要です心不全は放置すると入退院を繰り返しながら悪化する病気ですが、早期に治療を始めることで進行を大きく抑えられるようになっています。効果的な薬が近年増えており、早く見つけるほど選択肢が広がります。よくある質問Q. 息切れは肺の病気の可能性もありますか?A. あります。COPD(肺気腫)や喘息なども息切れの原因です。当院では心臓と肺の両面から評価します。【監修】 医療法人健盛会かえでファミリークリニック 院長 志波里奈(内科認定医)・理事長 水野脩(総合診療専門医)息切れが気になったら早めにかえでファミリークリニックは、心不全の早期発見・治療と、通院が難しくなった方への訪問診療まで一貫して対応します。お電話(06-6872-6002)またはWeb予約からお気軽にご相談ください。